台湾産化粧品の年間輸出額が過去最高に 中国大陸への輸出が最多

【経済】 2018/01/15 19:07文字サイズ:字級縮小字級放大
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弘光科技大学提供

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(台北 15日 中央社)経済部(経済省)は15日、台湾産化粧品の2017年の年間輸出額が過去最高の約7億3000万米ドル(約810億円)に達したと発表した。前年比13.2%増。主な輸出先は中国大陸で、輸出額は全体の56.7%を占める約4億2000万ドル(約470億円)に上った。米国の約8000万ドル(約89億円)、東南アジア諸国連合(ASEAN)市場の約7000万ドル(約78億円)が続いた。

輸出項目別では、化粧水や乳液、フェイスマスクなどの基礎化粧品が最多。輸出額は前年比22.2%増の約4億2000万ドルと大きく伸び、全体の57.2%を占めた。アイシャドーやファンデーションなどのメーキャップ製品の輸出も好調で、同5.5%増の約2億5000万ドル(約280億円)に達した。全体の輸出総額には清潔用化粧品も含まれている。

同部は基礎化粧品の成長要因として、フェイスマスク業者が国際認証の取得などに取り組んだことを挙げた。商品の独特な材質や費用対効果の高さなども後押ししたと分析している。

一方、昨年の年間輸入額は約14億ドル(約1550億円)に達しており、貿易収支の赤字額は約6億7000万ドル(約740億円)と未だに大きい。最大の輸入先は日本で、輸入額は前年比5.1%増の約4億1000万ドル(約450億円)に上っている。だが、同部によれば、直近4年間は輸出額の伸びが輸入額の伸びを上回っており、貿易赤字は縮小傾向にあるという。

(黄雅娟/編集:楊千慧)

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