台湾企業の5割超が来年の業績向上に期待 昇給幅は平均4.7%

【経済】 2017/12/20 19:11文字サイズ:字級縮小字級放大
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台湾企業の5割超が来年の業績向上に期待  昇給幅は平均4.7%

(台北 20日 中央社)来年の業績について、台湾企業の5割超が今年より向上する見通しを示していることが分かった。求職サイト「yes123求職網」が18日発表した調査結果で明らかになった。同サイトの楊宗斌・広報責任者は、景気の改善などが背景にあると分析している。

調査によると、来年の業績は「向上する」見通しだと答えた企業は52.4%。42.7%は「今年並み」と回答し、「今年より下がる」としたのはわずか4.9%だった。

給与改定については、昇給計画があるのは79.3%に上った。だが、「全面的に引き上げる」としたのは企業全体の18.3%にとどまり、残る61.0%は「業績に応じ、一部従業員のみ引き上げる」と回答した。予想される昇給幅は平均4.7%だった。

給与引き上げの見通しを示す企業の割合が高かったのは、情報技術産業(91.4%)、金融・保険・会計・統計業(90.9%)、医療・バイオ産業(88.9%)など。上場・店頭企業は87.6%で、非上場・店頭企業の77.4%を大きく上回った。

調査は同サイトの企業会員を対象に、今月1日から12日まで、インターネットを通じたアンケート形式で行なわれ、984件の有効回答を得た。

また、金融機関のキャセイ・フィナンシャル・ホールディングス(国泰金控)が発表した年末ボーナスに関する調査結果では、会社員の55.3%が月給の「約1~3カ月分」と予想していることも明らかになった。割合は前年より1.2ポイント増加し、楽観視する姿勢が浮き彫りになった。

(邱柏勝、田裕斌/編集:名切千絵)

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