ウーバー、台湾のタクシー業者と提携 新サービスを台北で運用開始

【経済】 2017/10/30 18:44文字サイズ:字級縮小字級放大
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ウーバー、台湾のタクシー業者と提携  新サービスを台北で運用開始

(台北 30日 中央社)配車サービス「ウーバー」の台湾現地法人は30日、タクシー業者3社と提携し、新サービス「ウーバータクシー」の先行運用を台北市で正式に開始したと発表した。タクシー運転手にとって、空車走行の減少が期待できる。

ウーバーはこれまでに台湾で、一般車両の「ウーバーX」、高級車の「ウーバーブラック」、身体が不自由な乗客を対象にした「ウーバーアシスト」を展開してきた。従来サービスでは利用時にクレジットカードの登録が必須だったが、「ウーバータクシー」は支払い方式が現金のみとなり、クレジットカードを所有しない人でも利用可能になった。運賃はタクシーのメーターに基づく。

ウーバーは2013年に台湾に進出。ユーザー数は100万人を超える。政府から事実上の白タク行為と問題視され、罰則が強化されたことなどを受け、今年2月にはサービスを一時停止していたが、4月にレンタカー事業者との提携により再開した。今回のタクシー業者との提携により、乗車率向上を目指す。

ウーバーはこの日、台北市内で記者会見を開催。同社のアジア太平洋地域チーフビジネスオフィサー、ブルックス・エントウィッスル氏は、台北市のタクシー登録台数は3万台近くに達する一方で、使用率は30%にとどまっていると指摘。ウーバーにとっては大きな進歩の余地があることを意味すると述べ、新サービスに期待を示した。

(呉家豪/編集:名切千絵)

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