半導体受託生産で世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)は2日、同社の創業者で「台湾半導体の父」と呼ばれる張忠謀(モリス・チャン)董事長(会長)が来年6月に引退すると明らかにした。張氏は、同社に捧げた過去30年余りは「人生の中でわくわくする楽しい時間だった」とし、「余生は自分と家族のために過ごしたい」とのコメントを発表した。
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