実業家の御曹司が集まる台湾の交流団体、日本商工会議所青年部とMOU調印

【経済】 2017/08/27 18:47文字サイズ:字級縮小字級放大
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実業家の御曹司が集まる台湾の交流団体、日本商工会議所青年部とMOU調印

(台北 27日 中央社)大手企業のトップ経営者を親族に持つ台湾の青年実業家を中心とする国際交流団体、「三三会青年企業家委員会」(三三青年会)が25日、日本商工会議所青年部とMOUを調印したと発表した。同会の許介立副会長は、日本企業は東南アジア市場に明るいとした上で、東南アジアや南アジア諸国との関係強化を目指す台湾の「新南向政策」の波に乗るためにも、日台の若手実業家は手を携えて海外市場開拓に乗り出すと抱負を語った。

同会は、台湾の経済界をけん引する経営者集団「三三会」を母体とし、親世代が築いたネットワークの伝承と拡大を目指すもの。許副会長は、金仁宝グループ・許勝雄会長の一人息子。

三三会は、台湾企業ランキング100位以内であることを入会資格とし、会員企業全体の営業総額が5754 億米ドル(約62兆9000億円、同会発表)に上る。国際交流などを目的に1999年に結成され、日本、中国大陸などに訪問団を派遣して、交流を深めてきた。

若手主体のMOU調印は、日台双方の企業にとって、世代踏襲や長期的な協力関係構築に役立つとみられている。

(田裕斌/編集:塚越西穂)

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