シルバー産業の発展に向け協力 台湾と日本の研究機関が覚書

【経済】 2017/02/16 16:49文字サイズ:字級縮小字級放大
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シルバー産業の発展に向け協力  台湾と日本の研究機関が覚書

(台北 16日 中央社)台湾の応用科学技術研究開発機構、工業技術研究院(新竹県)は16日、日本のシンクタンク、日本総合研究所(東京都)とシルバー産業の発展に関する覚書を締結した。シルバー産業に関する日本の知見を台湾の業者の商品開発などに生かしていく。

工業技術研究院産業経済・トレンド研究センターの鍾俊元副主任によれば、台湾の高齢者人口は急速に増加。高齢者の医療や介護に対する需要が高まっている。台湾のシニア市場の規模は2025年に3兆5900億台湾元(約13兆2700億円)に達すると同センターは予測しており、高齢者向け商品、医療、介護、金融、保険、教育、レジャーなどの分野の成長が見込まれている。

日本総合研究所によると、提携範囲は政策研究から市場調査、商品・サービス開発、企業の戦略立案にまで及ぶ。初年度の今年は、台湾の高齢者のニーズ調査や商品・サービス開発のプラットホームとして、実証場所の整備を進めていくのが目標だという。

(韋枢/編集:名切千絵)

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