台湾のコンビニで「焼きいも」人気 年間千万本を売り上げ

【経済】 2015/12/17 11:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾ファミリーマート提供

台湾ファミリーマート提供

(台北 17日 中央社)食の安全への関心が高まる中、素材の自然な味わいが楽しめる「焼きいも」が人気を集めている。台湾ファミリーマート(全家便利商店)は自社ブランドの焼きいも「ハン番薯」を販売。年間売上本数は1000万本に上り、2010年からこれまでで8億台湾元(約29億8500万円)以上の商機を生むヒット商品となっている。(ハン=大の下に力)

同社によると売上が特に多いのは、病院や駅、オフィス街など。手軽に食べられる特性から、時間に追われる人々が集まる場所でよく売れているという。焼きいもと同時に茶葉卵(茶が入った煮汁で煮た卵)、豆乳、ヨーグルト、コーヒーなどを購入する人も多い。

同社の焼きいもは今夏に台湾を襲った台風などの影響で一時は供給不能になっていたものの、16日から台湾全土で販売が再開された。現在店頭に並んでいる商品には台農57号を採用。繊維が少なく、柔らかい食感と蜜の多さが特徴だという。

(陳政偉/編集:名切千絵)