台湾、他国との包括的経済協力協定締結に意欲=APEC貿易相会合

【経済】 2015/05/25 15:36 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
トウ振中氏

トウ振中氏

(マニラ 25日 中央社)フィリピン中部ボラカイで開かれていたアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合が24日、閉幕した。経済部(経済省)のトウ振中部長は2日間の会期中、米国、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ベトナムの関係者らと面会し、包括的経済協力協定(CECA)の締結に意欲を示した。(トウ=登におおざと)

トウ部長によると、各国の関係者は台湾との経済関係強化に前向きな姿勢を見せたという。ただ、先に企業同士の交流や関係の緊密化を図りたいとする指摘もあり、引き続き努力するとした。

一方、日本側からは日本から輸入される食品に関する問題の解決を目指したいとする意見があったと述べ、日本側で台湾の消費者が安心できるような制度の確立を期待すると語った。

会合でトウ部長は中小企業の発展について言及。産業界と学界の協力による商品の高品質化が競争力強化につながった台湾の事例を紹介した。

(林行健/編集:齊藤啓介)