ソニー、内部規定で「中華民国」の使用を禁止 ウィキリークスが公開/台湾

【経済】 2015/04/17 14:57 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ソニー、内部規定で「中華民国」の使用を禁止  ウィキリークスが公開/台湾

(ロサンゼルス 17日 中央社)ソニーグループが中国大陸でのビジネスに影響が出ないよう、内部規定でウェブサイトやマニュアルなどにおける「中華民国」の名称や国旗の使用を禁止していたことが、内部告発サイト「ウィキリークス」が16日に公開した情報により分かった。

ウィキリークスは、昨年にサイバー攻撃で流出したソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)の17万件以上の電子メールと、3万件以上の内部文書をサイト上で公開。中には台湾の表記に関わる電子メールも含まれていた。

それによると、現在ソニー・エンタテインメントの社長を務めているニコール・セリグマン氏が2013年12月、SPEなどの関係者に対して台湾の名称に関する問題を提起。各部門に対してウェブサイト上での呼称や国旗の使用状況について報告するよう求めていた。

その後、ソニーグループはガイドラインを作成し、「中華民国」やそれに準ずる表現、中華民国国旗の使用を禁止。

また、台湾を表記する際には「国」ではなく「国/地域」を使用するよう求めていたほか、併記が必要な場合は「台湾地区および中国大陸」とするなどと通達していた。

(呉協昌/編集:杉野浩司)