台湾で日本ラーメン戦争、2年で54店の出店ラッシュ

【経済】 2015/04/17 12:46 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾で日本ラーメン戦争、2年で54店の出店ラッシュ

(台北 17日 中央社)海外に新たな商機を求めた日本のラーメン店が台湾で激しい競争を繰り広げている。不動産の賃貸、売買、資産管理などを手がける「信義全球資産」の調査によれば、この2年間に台湾に進出した有名ラーメン店は19社で、店舗数は54店に上る。

新たに進出した19社の7割以上が台北に出店。展開先は繁華街の東区、西区、中山区に集中している。

同社は、日本のラーメン店の台湾進出が相次いでいる理由について、東日本大震災以降、中小企業がリスク分散のために海外進出を進めていることや、日本食が台湾の人々に受け入れられやすいことなどを挙げている。

数年前までは繁華街に積極的な店舗展開を行っていた日系ラーメン店。だが、近年進出した19社中8社が2号店を出さない慎重な姿勢を見せており、台湾における“日本ラーメン戦争”は新しい局面を迎えつつあるようだ。

(韋枢/編集:杉野浩司)