台湾のコンビニ、アイス商戦に突入 セブンは「ガリガリ君」などで勝負

【経済】 2015/04/01 13:26 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾のコンビニ、アイス商戦に突入  セブンは「ガリガリ君」などで勝負

(台北 1日 中央社)台湾の大手コンビニ各社では夏の本格的な到来を前に、早くもアイス商戦が勃発している。セブン-イレブン(統一超商)は赤城乳業の「ガリガリ君」を始めとした日本の人気アイスで、ファミリーマート(全家便利商店)は台湾の食品会社、義美と共同開発したマンゴーなどのフルーツ味の商品で攻勢をかける。

セブンイレブンによると、アイスの売上のピークは毎年5~7月。気温が3度上昇すれば売上が300万個伸びるという。同社は今シーズン、世界各国から集めたアイス約20種類を販売。中でもガリガリ君は台湾では珍しい味と食感で人気を得ると見込まれており、今年のアイスの業績は20%増が期待されている。日本発の商品では、ダスキンの「ポン・デ・ライオン もなかアイス」や、有楽製菓の「ブラックサンダーアイス」も販売される。

一方、食への不安が広がっている台湾で、良心的企業として支持を得ている義美との提携拡大を先日発表したファミリーマートは、義美に製造を依頼したプライベートブランド(PB)のシャーベットを今月15日に発売。フレーバーはマンゴー、ベリー、グァバの3種類を用意する。また、同社は森永製菓の「板チョコアイス」の販売を1日から開始した。同社は高価格帯のアイスを続々と投入していくとしており、売上の牽引に期待を寄せている。

(陳政偉/編集:名切千絵)