高騰する台湾の不動産、バブル崩壊の可能性が“世界一”

【経済】 2015/02/14 11:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
高騰する台湾の不動産、バブル崩壊の可能性が“世界一”

(台北 14日 中央社)金融監督管理委員会によると、台湾では年間賃料に対する住宅価格の倍率は64倍に達し、世界で最も高いことが分かった。この倍率が高いほど、不動産バブルが崩壊する可能性が高いことを示している。

これは同委員会が英国のオンライン不動産調査会社「グローバル・プロパティ・ガイド」などのデータを引用して明らかにしたもの。年間賃料に対する住宅価格の倍率は、約36坪の不動産を購入するのに必要な家賃の支払う年数を表しており、台湾では64年間が必要となる。

この数値は年々上昇傾向にあり、金管会が適正とする35倍を大きく上回るほか、アジアの日本(20倍)、シンガポール(35倍)、香港(35倍)、中国大陸(38倍)のいずれよりもはるかに高い。

内政部の調査(2014年)では、台北でマイホームを購入する場合、給料の全てを支払いにあてたとしても14年はかかるとされている。

(呉静君/編集:荘麗玲)