台湾企業、花蓮-石垣航路開設へ 農産品などの出荷も

【経済】 2014/10/07 19:01文字サイズ:字級縮小字級放大
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華岡グループが所有する高速フェリー「麗娜」。青函航路で活躍した「ナッチャンRera」だった

華岡グループが所有する高速フェリー「麗娜」。青函航路で活躍した「ナッチャンRera」だった

(台北 7日 中央社)台湾の運輸大手、華岡グループが、花蓮と石垣島(沖縄県)を結ぶ貨客船の運航を計画していることが分かった。近く交通部に航路開設を申請する予定で、花蓮の農産品などを沖縄に出荷したい考えだ。7日付けの自由時報が伝えた。

華岡グループによると、石垣島が必要とする生活物資は年間100万トンにのぼり、そのほとんどが日本本土から那覇を経由し、7日~14日間かけて輸送されるという。一方、花蓮―石垣間は船でも約4時間で結ばれることから、時間とコストの節約になるとしている。

花蓮港と石垣港は2001年に姉妹港関係を結んでいる。石垣市は花蓮自由貿易区を活用した物流ルートに注目しており、花蓮港の港湾運営会社も台湾からは毎年3~4万人の旅行者が石垣島を訪れていることに触れ、貨客船の運航を機に、新たなビジネスチャンスがもたらされることに期待を示した。

一部の立法委員(国会議員)も花蓮港の国際化に寄与するとして計画に賛同しており、実現に協力する考えを示している。

(編集:齊藤啓介)

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