野党・国民党、16日に訪中 大陸委「取り決め締結してはならない」/台湾

【両岸】 2020/09/09 14:17 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
野党・国民党、16日に訪中 大陸委「取り決め締結してはならない」

野党・国民党、16日に訪中 大陸委「取り決め締結してはならない」

(台北中央社)最大野党・国民党の代表団が中国主催の両岸(台湾と中国)交流イベント「海峡フォーラム」に参加するため、16日から中国福建省のアモイを訪問する。対中政策を担当する大陸委員会は8日、両岸間の交流のあり方を定めた「両岸人民関係条例」の順守を同党に求めた。中国側と何らかの取り決めや覚書を結んだり、連盟を結成したりしてはならないと呼び掛けている。

同党重鎮の王金平(おうきんぺい)元立法院長(国会議長)が団長を務める。副団長の李乾龍・党秘書長は、国民党には両岸の架け橋となる責任があるとの考えを示した。党が派遣するのはおよそ10人。自主的に参加する企業関係者や民間人はこれに含まれないという。一行は16日に出発し、到着後は新型コロナウイルス対策として2日間、検疫のための隔離を受ける。19日に開幕するイベントに参加し、21日に台湾に戻る。

中国高官との面会の見通しについて李氏は現時点では不明だとしつつ、近日中に調整する可能性があると説明した。

(王承中、賴言曦/編集:楊千慧)