中国政府は「友達じゃない」7割強=研究機関/台湾

【両岸】 2020/06/03 13:45 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「中国政府は台湾の友達か」という質問に対する各回の調査結果=中央研究院提供

「中国政府は台湾の友達か」という質問に対する各回の調査結果=中央研究院提供

(台北中央社)学術研究機関、中央研究院が2日、最新の世論調査の結果を公表した。調査では「中国政府は台湾の友達か」という質問に73%が「賛同しない」と回答した。前年より15ポイント増え、年代別では18~34歳の84%が賛同しないとの考えを示した。

同院の呉介民研究員によると、今回の調査では自身について「台湾人」だとした人の割合は75%に達した。一方、「中国人」だと思う人は5%に満たず、「台湾人でも中国人でもある」という人は20%だった。

呉氏は、台湾人のアイデンティティーと中国政府に対するイメージは深く連動しているとした上で、近年、中国共産党政権が台湾への強硬な姿勢を鮮明にするにつれ、台湾人の中国離れが加速しているとの見方を示した。とくに若い世代ではこの傾向が顕著だという。

調査は4月21日~5月28日、固定電話方式で実施。得られた回答は1234件で、うち有効な回答は1083件だった。

(繆宗翰/編集:楊千慧)