中国、台湾からドメイン購入 ネット世論操作狙いか

【両岸】 2020/03/07 16:16 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
中国、台湾からドメイン購入 ネット世論操作狙いか=イメージ、ピクサベイから

中国、台湾からドメイン購入 ネット世論操作狙いか=イメージ、ピクサベイから

(台北中央社)ネット世論の誘導・扇動を図る中国の「網軍」が、台湾人が持っていたドメインを購入し、デマの投稿・拡散に利用していることが分かった。法務部(法務省)調査局が6日発表した。

同局は、新型コロナウイルスのデマの発信源などを追う調査で、中国の「網軍」が昨年6月から同7月にかけて台湾人所有のドメインを13個購入したことを突き止めた。

これらドメインを使ったウェブサイトには、中国当局の報道発表資料や政策情報、台湾の世論を誘導するためのフェイクニュースなどが多く掲載され、SNS(交流サイト)などを通じて広まっている。

こうした手法について、同局は「高度に組織化された、戦略的な悪意のある行為」だと指摘。中国の共産党や政府、軍関係の組織が裏で主導している可能性があるとみて警戒を強めている。

(蕭博文/編集:羅友辰)