香港で続く反政府デモを応援するため台湾大学(台北市)内に貼り出されていた掲示物を破壊したとして、中国籍の男は8日、両岸(台湾と中国)間の交流のあり方を定めた「両岸人民関係条例」に基づき、退去強制および5年間の入境禁止を受けた。台湾の大学では香港支援の掲示物が中国籍の学生や来校者に壊される騒ぎが相次いでおり、これらの加害者に退去強制処分が科された初の事例となった。
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