蔡総統、香港情勢への「関心、不介入」を強調 当局に誠意ある対応呼び掛け

【両岸】 2019/08/19 17:34 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
オーストラリアのクリストファー・パイン前国防相(左)と面会する蔡英文総統(右)

オーストラリアのクリストファー・パイン前国防相(左)と面会する蔡英文総統(右)

(台北 19日 中央社)香港で2カ月以上続いている「逃亡犯条例」改正案への大規模抗議活動について、蔡英文総統は19日、「関心は寄せるが、介入はしない」との考えを強調した。北京、香港の両当局に対しては、知恵と誠意を持って衝突を解決するよう呼び掛け、「情勢悪化の責任を存在しない外来勢力の介入になすりつけるのはやめよ」と訴えた。

台北の総統府でオーストラリアのクリストファー・パイン前国防相と面会した際に述べた。

蔡総統は、両岸(台湾と中国)関係はインド太平洋地域の安定と発展に関わると説明。台湾は民主主義陣営の一部分として、香港人が民主主義や自由を追求することを支持し、香港の情勢悪化を心配していると言及した。さらに北京や香港の両当局に対し、人民との対話を拒まないよう求め、誤った判断によって歴史上の後悔を生まないよう呼び掛けた。

(葉素萍/編集:名切千絵)