台湾の巡視艇、中国漁船の投石受ける 閃光弾で応酬

【両岸】 2019/04/19 14:38 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
馬祖の周辺海域をパトロールする巡視船「澎湖艦」(500トン級)=馬祖海巡隊提供

馬祖の周辺海域をパトロールする巡視船「澎湖艦」(500トン級)=馬祖海巡隊提供

(馬祖 19日 中央社)離島・馬祖の周辺海域で18日、海巡署(海上保安庁に相当)馬祖海巡隊の巡視艇が、越境していた中国漁船から投石を受けたことが分かった。同隊が強い光を放つ閃光弾で応酬したところ、漁船は逃走した。

中国漁船は同日午前10時50分ごろ、馬祖北西部の北西約3.1カイリ(約5.7キロ)地点で犯行に及んだ。海巡隊は、停船を求めるアナウンスをしたが相手が応じなかったため、閃光弾の使用に踏み切ったとしている。

馬祖の周辺海域では近日、中国漁船が頻繁に出没しており、17日にも複数の中国漁船が台湾漁船を囲んで石を投げつける事件があったばかり。同海域の治安確保のため、海巡署は500トン級の巡視船「澎湖艦」を派遣するなどしてパトロールを強化している。

(編集:塚越西穂)