欧州議会、両岸問題を議題に 台湾との連携模索を強調

【両岸】 2019/01/31 18:01 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
欧州議会で報告を行う欧州委のスティリアニデス人道援助・危機管理担当委員

欧州議会で報告を行う欧州委のスティリアニデス人道援助・危機管理担当委員

(ブリュッセル 31日 中央社)欧州議会は30日、台湾と中国間の政治問題について議論した。意見を発表した欧州委員会の委員は、欧州連合(EU)として幅広い分野で台湾との緊密な連携を模索し続ける方針を示した。欧州議会が両岸問題を議題に上げるのは珍しい。

中国の習近平氏が今月2日、対台湾政策に関する演説で「一国二制度」による統一の方針や武力行使を排除しない考えを表明したのを受け、国際社会では両岸関係に対する関心が高まっている。

欧州議会は30日の本会議で、「中国と台湾間の両岸関係の最近の進展」を議題にし、欧州委のクリストス・スティリアニデス人道援助・危機管理担当委員が報告を行った。

スティリアニデス氏は近年の両岸関係の緊張の高まりにEUとして遺憾を表明した上で、台湾の国際参加を後押ししたい姿勢を示し、両岸に対して建設的な対話を求めた。

会議では、複数の議員から台湾を支持する意見が上がった。

(唐佩君/編集:名切千絵)