「民主主義の受け入れを」=台湾・大陸委が中国に呼び掛け

【両岸】 2018/10/19 18:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
大陸委員会の陳明通主任委員

大陸委員会の陳明通主任委員

(台北 19日 中央社)台湾の対中政策を所管する大陸委員会の陳明通主任委員(閣僚)が19日、「台湾は、民主化や法の支配を推進してきた経験を中国大陸と分かち合いたい」とするとともに、中国の指導者に民主主義といった普遍的価値の受け入れを呼び掛けた。

台北で開かれた、中国の「改革開放」40年に関する国際シンポジウムで述べた。

陳主任委員は、地方勤務時代に台湾企業関係者との交流経験が多かった習近平氏も、台湾が中国の経済発展に果たした役割を肯定的に捉えていたと指摘。「北京当局には、経済だけでなく、政治と社会の構造転換についても台湾の先例を参考にしてほしい」と期待を寄せた。

また、中国が近代化した強国になるには、体制の抜本的な改革が必要だとした上で、市民に権力を戻し、民間のパワーを解き放つべきだとの考えを示した。

(繆宗翰/編集:羅友辰)