中国大陸の侵攻を想定 国軍の訓練、あすから 実弾射撃演習も/台湾

【両岸】 2018/06/03 18:00 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
漢光演習の様子=国防部のYouTubeチャンネルより

漢光演習の様子=国防部のYouTubeチャンネルより

(台北 3日 中央社)国軍は中国大陸の侵攻を想定した「漢光34号演習」を4日から8日までの日程で実施する。海や空からの敵の上陸や台湾海峡からの攻撃などを想定し、北部・中部・南部でそれぞれ訓練を行う。海上での実弾射撃演習も予定されているという。

今回の訓練では台湾海峡からのあらゆる攻撃を想定した「海空連合作戦」、南部や北部の海岸からの敵の上陸に備える「反登陸作戦」、中部の空からの侵攻に対抗する「中部連合反空(機)降作戦」などが実施される。中部の訓練では、初めて民間の業者と連携。通信大手の中華電信などが参加し、戦闘で損傷した設備の修復や民間の無人機による偵察などが行われる。

海上での実弾射撃演習の実施場所には両岸(台湾と中国大陸)にとって敏感な台湾海峡は避けられ、南部・高雄や屏東、東部・台東の沖合いが選ばれた。

一般市民の参加が求められる防空演習「万安41号」も4日から7日にかけて各地で実施される。訓練が行われる午後1時半から同2時までの時間帯は屋内に退避する必要がある。

(游凱翔/編集:楊千慧)