中国大陸軍機、台湾周辺を南北双方から飛行

【両岸】 2018/05/12 13:30 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
人民解放軍のH6爆撃機の監視に当たった国軍のF-16戦闘機(左)=空軍司令部提供

人民解放軍のH6爆撃機の監視に当たった国軍のF-16戦闘機(左)=空軍司令部提供

(台北 12日 中央社)国防部(国防省)空軍司令部は11日、最新鋭戦闘機スホイ35を含む複数の人民解放軍機が同日、南北双方向から台湾周辺を飛行する訓練を実施したと発表した。同部によると、スホイ35が同ルートで飛行するのは初めて。同部は同日、監視に当たった国産戦闘機IDF(経国号)やF-16などが撮影した写真や映像を公開し、中共軍の動きを早期に把握、対応していることを強調。国民に安心するよう呼び掛けた。

訓練を行ったのは、スホイ35のほか、H6爆撃機、Y8電子戦機、TU154情報収集機、J-11戦闘機、KJ-2000早期警戒機など。宮古海峡から西太平洋に抜け、バシー海峡を経由して基地に戻る北ルートと、逆回りの南ルートに分かれて飛行した。

中国大陸軍は先月18日に台湾海峡の中国大陸側で実弾射撃演習を行ったほか、同18~26日に計4回、台湾周辺で軍用機の飛行訓練を実施している。

(劉麗栄/編集:塚越西穂)