中国大陸軍の軍事演習 国家安全局「定例の訓練」/台湾

【両岸】 2018/04/16 14:50 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
国家安全局の彭勝竹局長

国家安全局の彭勝竹局長

(台北 16日 中央社)中国大陸の人民解放軍が18日に台湾海峡で実施する実弾射撃演習について、国家安全局(国安局)の彭勝竹局長は16日、定例の訓練だとの見方を示した。今回の訓練が実施される範囲は大きくなく、時間も比較的短時間だと説明している。同日午前に開かれた立法院(国会)外交及び国防委員会前に報道陣に語った。国防部(国防省)はすでに定例訓練との見方を表明しており、彭局長とは見解が一致している。

中国大陸は18日午前8時から深夜12時まで軍事演習を行う予定。中国大陸福建海事局は12日、台湾海峡の一部海域の航行を同時間帯禁止すると通知し、新華社通信など中国大陸の複数メディアがこれを伝えた。国防部(国防省)によれば、航行禁止区域は福建省泉州市の沿岸部だという。

国安局と国防部は同委員会で今回の中国大陸軍の軍事演習に関する報告を行った。同局によれば、これらの海域は人民解放軍東部戦区の陸軍の砲兵や防空部隊が度々訓練を行っている範囲で、毎年火砲射撃訓練が実施されているという。

国防部の姜振中中将は、中国大陸側がメディアやインターネットなどを使って演習について故意に誇大宣伝したと指摘。人々に影響を受けないよう呼び掛けた。

(游凱翔/編集:楊千慧)