中国大陸の新空母、「台湾」と命名? 台湾からは反発と皮肉の声

【両岸】 2017/04/15 17:20
中国大陸初の空母「遼寧」=中新社提供

中国大陸初の空母「遼寧」=中新社提供

(台北 15日 中央社)23日に進水する見通しになった中国大陸初の“国産”空母。この空母の名前に関するアンケート調査で、「台湾」が1位に選ばれたことについて、台湾のネットユーザーからは反発や皮肉の声が相次いでいる。

調査は、中国大陸のポータルサイト「鳳凰網」が今年1~2月にかけて実施したもの。それによると、新しい空母の名称に採用される可能性が高いのはどの省・市かとの質問に対し、「台湾」との回答が11万1160票(38.12%)と最も多かった。2位以下には「その他」(26.18%)、「北京」(21.15%)、「広東」(14.52%)が続いた。

この結果を受け、台湾のインターネット掲示板「PTT」では、「台湾は地方でなく国家だ」など、調査で台湾が中国大陸の一地域として扱われたことに反発する意見が目立っている。

また、「『台湾』を以って台湾を撃つのか」、「私たちは『近平』(中国大陸の指導者の名前)という名の艦艇を造ってそれをわざと撃沈しようか」など、皮肉の利いたコメントも少なくない。

新しい空母の名前は、進水式当日に発表されるとみられているが、現時点では「山東」が有力視されている。

(編集:羅友辰)