空軍、国産戦闘機が夜間演習 台湾海峡の万全な警戒態勢を強調

【両岸】 2017/01/18 13:53

(台南 18日 中央社)空軍は17日、国産戦闘機IDF(経国号)8機による夜間演習を報道陣に公開した。昨年末から今月中旬にかけて中国大陸の空母「遼寧」が台湾の周辺海域を航行するなど、両岸(台湾と中国大陸)間の緊張の高まりが懸念される中、万全な警戒態勢を示すことで国民に安心を与えたいねらいがある。

国軍はこの日、中国大陸軍が台湾海峡の中間線を越えて台湾側に侵入したと想定して演習を実施。夕刻には台南基地からIDF8機が2回に分けて緊急発進した。

暗い夜間では視界不良のため、計器に頼った飛行になると話すのは空軍第三作戦隊の王柏文上尉。空軍では台湾の空域に出現した所属不明機の識別やこれに対する攻撃訓練を重ねているという。

王上尉は、台湾海峡の情勢は空軍がしっかりと把握していると強調。空軍には台湾海峡空域の軍事バランスを維持する能力があるとしている。

(呂欣ケイ/編集:齊藤啓介)