旧駐米大使公邸での国旗掲揚式に中国大陸が反発/台湾

【両岸】 2015/01/06 17:03 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
旧駐米大使公邸での国旗掲揚式に中国大陸が反発/台湾

(台北 6日 中央社)駐米代表処(大使館に相当)が1日、36年ぶりに旧中華民国駐米大使公邸で元旦の国旗掲揚式を行ったことに対し、中国大陸の外交部は5日、反対の姿勢を示すとともに、米国に対して厳重に抗議したと発表した。

大陸側の公式発表によれば、同部は米国側に「1つの中国」政策と、台湾問題などについて双方が取り交わした「3つのコミュニケ(共同声明)」を遵守し、同問題について慎重かつ適切に対処するよう求めたという。

一方、米国務省のジェン・プサキ報道官は現地時間同日、国旗掲揚式について、米国側は知らされておらず、政策にも一致しないと発言。同国は「3つのコミュニケ」と「台湾関係法」を基礎とした「1つの中国」政策を遵守すると語った。

その上で、中華民国との信頼関係は変わらないと強調。台湾側も米国の発言に理解を示している。

旧駐米大使公邸での国旗掲揚式は1979年の米国と中華民国の断交以来、これまで一度も行われていなかった。

(鄭崇生、唐佩君/編集:杉野浩司)