中国大陸の対台湾政策を主管する国務院台湾事務弁公室の張志軍主任が27日夜、高雄市内で台湾側・行政院大陸委員会の王郁キ主任委員(いずれも閣僚級)と非公式に会談したが、会談前に抗議の市民が会場の敷地内に突入し、張氏が乗っていたワゴン車や、警備にあたっていた警察官にペンキなどを投げつける騒ぎがあった。これを受けて、大陸委は28日、同市で予定していた漁港視察など一部日程の中止を発表した。(キ=王へんに奇)
お探しの記事は有効期限を過ぎており表示できません。
中央社の有料記事データベースをご利用ください。
※中央社フォーカス台湾に掲載の記事・写真・イラストの無断転載・利用を禁じます