日本の駐台代表、テレサ・テンさんの墓地を参拝 「願いかなった」と喜び

【芸能スポーツ】 2020/06/09 19:31 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
テレサ・テンさんの墓前に手を合わせる日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表=同協会のフェイスブックから

テレサ・テンさんの墓前に手を合わせる日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表=同協会のフェイスブックから

(台北中央社)日本の対台湾窓口機関、日本台湾交流協会台北事務所の泉裕泰代表(大使に相当)が8日、アジアの歌姫、テレサ・テン(トウ麗君)さんが永眠する北部・新北市の公園墓地を参拝した。同協会の公式フェイスブックで明らかにした。ひと月前の命日に予定されていた追悼式典が新型コロナウイルスの影響で中止となったいきさつがあり、泉氏は「ようやく願いがかなった」と喜びを示した。(トウ=登におおざと)

泉氏は中国語でメッセージを投稿。テレサさんが歌った「何日君再來」(いつの日君帰る)は自身が中国語を学ぶ過程で初めて習い覚えた歌だと振り返ったほか、今中国語を勉強している夫人も「月亮代表我的心」(月はわが心)を練習中だと明かして“テレサファン”としての一面をのぞかせた。

テレサさんの実兄で、「トウ麗君文教基金会」の董事長を務めるトウ長富氏に案内され、テレサさんの優美な歌声が流れる園内を散策し、故人をしのんだという泉氏。感慨深げに「再度、心からアジアの歌姫のご冥福をお祈りいたします」とつづった。

テレサさんは1995年5月8日、ぜんそく発作のためタイで急逝した。泉氏は没後25年となる先月8日にフェイスブックを更新し、「日本と台湾の象徴的な架け橋でもあった偉大な歌姫に、改めてご冥福をお祈りいたします」とする追悼コメントを投稿している。

(陳韻聿/編集:塚越西穂)