台湾プロ野球、無観客での実施が決定 11日に開幕

【芸能スポーツ】 2020/04/02 12:00 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾プロ野球4球団GMとのテレビ会議を終え、無観客試合の実施などについて説明する呉志揚CPBL会長

台湾プロ野球4球団GMとのテレビ会議を終え、無観客試合の実施などについて説明する呉志揚CPBL会長

(台北中央社)新型コロナウイルスの感染拡大を受け、11日に開幕する台湾プロ野球が無観客で行われることになった。シーズンチケットを購入していた人も入場できない。中華職業棒球大連盟(CPBL)が1日に決定した。

先月14日に予定していた開幕は、新型コロナウイルスの影響で2度の延期を余儀なくされ、11日に決まってからも観客を入れるかなど開催形式の詳細が課題となっていた。開幕の延期に伴い先月13日から追加で実施された10試合のオープン戦は、無観客で開催された。

CPBLによると、シーズン前期は4球団のホーム球場のみで行われる。4球場はそれぞれ、北部・新北市の新荘野球場(富邦ガーディアンズ)、同・桃園市の桃園国際野球場(楽天モンキーズ)、中部・台中市の台中インターコンチネンタル野球場(中信兄弟)、南部・台南市の台南市立野球場(統一セブンイレブン・ライオンズ)。政府が外出禁止令を出した場合、あるいは球団関係者が感染した場合、試合は中止になる。

CPBLの呉志揚会長は、開催地の一つ、桃園市の鄭文燦市長が開催延期を求めていたことに言及。「延期か無観客かという話で、強制されたわけではない」とし、話し合いを通じて理解を得られ、無観客試合という結論に至ったと説明した上で、通常通りの試合が行えるよう、全力で防疫対策に取り組む姿勢を示した。

(楊啓芳/編集:塚越西穂)