日台共同制作ドラマ「路(ルウ)」、PR映像公開=台湾各地で撮影

【芸能スポーツ】 2020/03/31 19:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」に主演する波瑠=公共テレビ提供

「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」に主演する波瑠=公共テレビ提供

(台北中央社)台湾の公共テレビ(公視)と日本放送協会(NHK)が共同制作したドラマ「路(ルウ)~台湾エクスプレス~」のPR映像第1弾が31日までに公開された。同作は吉田修一の小説を原作とし、台湾高速鉄道(高鉄、新幹線)の建設プロジェクトを背景に、日本人と台湾人の心の絆を描いた。ロケ地は台北、高雄、花蓮など台湾各地におよび、花蓮では日本のドラマとしては初めて、台湾原住民(先住民)アミ族の豊年祭の撮影が行われたという。

日本からは波瑠や井浦新、寺脇康文、高橋長英、台湾からはアーロン(炎亞綸)やシャオ・ユーウェイ(邵雨薇)、ヤン・リエ(楊烈)、リン・メイシュウ(林美秀)らが出演。NHKの松浦善之助が演出を、大河ドラマ「篤姫」の脚本を手掛けた田渕久美子が脚本を担当する。音楽を手掛けるのはピアニストの清塚信也。波瑠は、新幹線建設チームの一員として台湾に赴任した日本の商社女性社員の春香を、アーロンは春香の思い出の台湾人青年エリックを演じる。

公開された10分間の映像には、ドラマの一部シーンやメイキング、波瑠やアーロンのインタビューが収録された。台湾で約2カ月間にわたり撮影を行った波瑠は印象に残ったシーンについて、生鮮市場で豚が生々しい姿で販売されていた光景を見たことに触れ、「最初は見慣れないものなのでとてもショッキングだった」としつつも、「台湾では『食べることが生きること』というような、エネルギッシュな食の流通を見た感覚がした」と振り返った。

同ドラマはNHK総合で5月16日にスタートする。NHKが公表している情報によれば、全3回で放送される。

(陳秉弘/編集:名切千絵)