ラミゴから「楽天モンキーズ」へ 三木谷氏「日本の成功例を台湾に」

【芸能スポーツ】 2019/12/17 18:23 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
楽天モンキーズの監督を務める曽豪駒氏(右2)と握手する楽天の三木谷浩史氏

楽天モンキーズの監督を務める曽豪駒氏(右2)と握手する楽天の三木谷浩史氏

(台北中央社)台湾のプロ野球球団の買収を発表した楽天は17日、台北市内で記者会見を開き、新チーム名を「楽天モンキーズ」とすると明らかにした。中国語と英語であいさつした楽天の三木谷浩史会長兼社長は、日本での球団運営の成功例を台湾にも取り入れる姿勢を示し、台湾のプロ野球界に貢献したいと語った。

日本ハム、王柏融(ワンボーロン)の古巣で、人気球団として知られた「ラミゴモンキーズ」。今年7月に親会社が売却の意向を表明し、9月には楽天への売却で合意に達したと発表した。

新チーム名にはラミゴ時代から親しまれた「モンキーズ」が採用され、中国語のチーム名も本拠地の「桃園」と同じ発音の「桃猿」を残した「楽天桃猿」とされた。留任が決まった劉カイ廷ゼネラルマネージャーは、台湾の市場の文化や歴史を楽天側が尊重してくれたと説明。鄭文燦桃園市長も、「モンキーズという名前はなんとしても残したかった」と安どの表情を浮かべた。(カイ=王へんに介)

新しいロゴやユニホームは、楽天のシンボルカラーである「クリムゾンレッド」を基調としたデザインとなった。「ラミガールズ」として人気を集めた球団チアも新ユニホームに身を包み、「楽天ガールズ」としてダンスを披露した。

球団会長には「東北楽天ゴールデンイーグルス」の球団社長を務める立花陽三氏が就任する。台湾の球場は日本に比べて空席が目立つことに触れ、今まで球場に来ていなかった人々にも足を運んでもらえるようエンターテーメント性を高めていくとの考えを示した。

監督には打撃コーチだった曽豪駒氏の就任が発表された。今年の台湾シリーズで球団史上初の3連覇を成し遂げた「ラミゴ」。「楽天モンキーズ」に生まれ変わり、新体制下での4連覇を目指す。

(謝静ブン/編集:楊千慧)