台湾グルメや観光地が登場 日本映画「恋恋豆花」 今関監督「太った」

【芸能スポーツ】 2019/12/03 13:19 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
2日の試写会に参加した(左から)大島葉子、モトーラ世理奈ら。右端はシー・チーティエン(石知田)

2日の試写会に参加した(左から)大島葉子、モトーラ世理奈ら。右端はシー・チーティエン(石知田)

(台北中央社)台湾でほぼ全編撮影した日本映画「恋恋豆花」の試写会が2日、台北市内で行われ、今関あきよし監督や主演のモトーラ世理奈、大島葉子、ゲスト出演した台湾俳優のシー・チーティエン(石知田)らが撮影の裏話を語った。今関監督は、ロケを行った飲食店でお店側から手厚いもてなしを受けたエピソードを紹介し、撮影で「かなり太った」と笑った。

同作は、大学生活に行き詰まりぎみの女子大生・奈央(モトーラ)が父親の結婚相手となる予定の綾(大島)と2人で台湾旅行をすることになり、台湾グルメやさまざまな人、出来事に出会う中で人生に新たな考え方が生まれてくる―という物語。台北や観光地の九フン、淡水、中部・台中などで撮影が行われ、ショーロンポー(小籠包)やマンゴーかき氷、肉圓(皮付き団子)、豆花、大根もち、魯肉飯(ルーローファン)などのグルメも登場する。(フン=にんべんに分)

今関監督は、同作の準備や撮影のために台湾を約20回訪問。それまでは3回ほどしか来たことがなかったという。取材のために南部・台南や高雄、東部・花蓮にも足を運んだが、最も好きな台中を物語に入れることに決めた。

台湾の映画監督、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)が好きだという今関監督。タイトルにある「恋恋」の2文字はホウ監督の「恋恋風塵」からインスピレーションを得たという。

日本では来年2月22日から全国順次公開予定。今関監督は、台湾での公開にも期待を寄せた。

(洪健倫/編集:名切千絵)