新メンバー加入のnoovy、メンバー作詞作曲の新作に自信「新たな風吹き込む」

【芸能スポーツ】 2019/11/29 19:51 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾ボーイズバンドnoovy(ヌーヴィー)

台湾ボーイズバンドnoovy(ヌーヴィー)

(台北中央社)台湾ボーイズバンドnoovy(ヌーヴィー)は29日、全世界での配信を同日開始した中国語ミニアルバム「共感時代 Y_OURS」のリリースイベントを台北市内で開いた。今年5月にギターのHank(ハンク)が卒業した後、新メンバーにJacob(ジェイコブ、ベース)を迎えた新体制での初の作品で、メンバーが収録4曲全ての作詞作曲を手掛けた。ボーカルのShawn(ショーン)は「中国語で歌うバンドに新たな風を吹き込めるのでは」と自信をみせた。

結成から5年になるnoovy。2016年に台湾でデビューした後、2017年に日本でもメジャーデビューを果たし、日本でシングルやアルバムを発表するほか、ライブ活動を精力的に行ってきた。新体制では、ベースのJK(ジェイケイ)がギターに転向した。

来年1月に総統選を控え、台湾で選挙熱が高まっているのに乗っかり、レコード会社はメンバーが台北市内の繁華街を宣伝カーで巡るPRイベントを企画。JKは道路に並んだ4台の宣伝カーを前に、「日本では見られない」と台湾ならではの光景に爆笑。Mark(マーク、ドラム)は「緊張する。車にルーローファン(魯肉飯)があれば」とおどけてみせた。

今作は全曲メンバー描き下ろしということもあり、Shawnは囲み取材で「作品を気に入ってもらえるか心配で昨日は眠れなかった」と告白。だが配信開始後、ファンから「今までとは違う」「新鮮」などの好意的コメントが寄せられ、JKは「温かい気持ちになった」と笑みを浮かべた。

新メンバーのJacobは、ファンに受け入れてもらえるか最初は不安だったというが、反応は良好で「今は心配していない」と平常心。メンバーともすっかり打ち解けた様子で、先輩3人の印象を聞かれると、JKについては「とても温かい人」と形容し、2人でがっしりと抱き合ってみせた。JacobはMarkの高校時代の後輩で、かつて一緒にバンドをやっていた縁で加入が決まった。正式に契約する前には1、2カ月の「試用期」があり、その間はnoovyがイベントなどに出演する際に舞台下で見学をするなどして、合うかどうかを互いに確認していたという。

今年4月を最後に、日本ではしばらくライブを行っていないnoovy。日本が恋しいか聞かれるとJacob以外の3人は「恋しい」と声を揃えた。Markは「天気が恋しい。日本の今の時期はたぶんすごく寒い。暖房も(恋しい)」とユニークな回答。日本でのライブ経験がないJacobは「(日本の)食べ物と風景が楽しみ」と日本での滞在に期待を示した。

noovyは来年、台湾と日本でコンサートツアーを行う予定。ソニー・ミュージック台湾の担当者によれば、日本での公演は来年4月を予定しているという。Shawnは今後のnoovyの活動拠点について、現時点では台湾を中心にする方針だと明かした。

(名切千絵)