人権映画祭、台湾で来月開催 香港「雨傘運動」描いた作品ら11本上映

【芸能スポーツ】 2019/08/27 18:42 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
記者会見で映画祭を紹介する国家人権博物館の陳俊宏館長(中央)ら=同館提供

記者会見で映画祭を紹介する国家人権博物館の陳俊宏館長(中央)ら=同館提供

(台北 27日 中央社)人権問題にスポットを当てた作品を集めた「2019台湾国際人権映画祭」が9月に台北と高雄で開催される。香港で2014年にあった民主化デモ「雨傘運動」を描いたドキュメンタリー映画「傘上:遍地開花」など世界各地の作品11本を上映する。

「傘上~」はオープニングを飾る。映画祭を主催する国家人権博物館の陳俊宏館長は23日の記者会見で、香港は現在、多くの未曽有の巨大な挑戦に直面していると言及。今回の映画祭では「傘上~」のほか、雨傘運動の学生リーダーだったジョシュア・ウォン(黄之鋒)氏ら5人の社会運動家の姿を追った「分域大道」、両岸(台湾と中国)の複雑な関係を背景にした「自由行」など、香港と両岸の政治環境に関する作品が複数ラインナップされた。陳館長は、作品を通じてこれらの問題について考えてもらいたいと語った。

同映画祭は台北市の光点華山電影館で9月6~8日、高雄市の高雄市電影館で17~25日に開かれる。入場無料。各上映回の20分前に入場券が配布される。

(洪健倫/編集:名切千絵)