ツァイ・ミンリャン監督、東京で講座に参加 学者の分析に感動/台湾

【芸能スポーツ】 2019/07/23 11:44 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
東京で開催された講座に参加したツァイ・ミンリャン監督(手奥右)と俳優のリー・カンション(中央)

東京で開催された講座に参加したツァイ・ミンリャン監督(手奥右)と俳優のリー・カンション(中央)

(東京 23日 中央社)台湾を拠点に活躍するマレーシア出身の映画監督、ツァイ・ミンリャン(蔡明亮)監督が20日、東京の台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで「蔡明亮監督の映像芸術」と題して開かれた講座に出席し、東京で撮影した短編映画「無無眠」などについて語った。

講座では「無無眠」や同じく短編作品の「秋日」などを上映し、ツァイ監督とツァイ監督作品常連の俳優、リー・カンション(李康生)が講演を行ったほか、台湾と日本の学者がツァイ監督の作品に関して対談した。

ツァイ監督は、自身の映画に対する学者の分析を目の前で聞くのは初めてだといい、非常に新鮮で感動したと語る。「私の映画についてこんなに真剣に考えてくれる人がいるとは」と心の中で思ったという。この10年近くにわたって真剣に取り組んできたのは、自身の映画を通じて映画とは何かを人々に改めて考えてもらうことだったと明かした。

日本でも高い知名度を誇るツァイ監督。100人余りの定員は申込受付開始から30分以内に満員となったという。会場では話を聞きながらメモを取る人の姿が多く見られた。

講座は、台湾文化センターと台湾の政治大学が20、21日の2日間にわたって同センターで実施したイベント「赤道上のメイド・イン・タイワン:蔡明亮・現代台湾馬華映像及び芸術」の中で開かれた。

(楊明珠/編集:名切千絵)