(シンガポール 15日 中央社)バドミントンのシンガポール・オープンは14日、シンガポールで女子シングルスの決勝が行われ、台湾の戴資穎が奥原希望を21-19、21-15で破り、優勝した。
試合後、奥原とはしばらく対戦していなかったが、奥原のフットワークの良さと攻撃力を知っていたのでそれに対応する心の準備をしていたと明かした戴。応援に駆け付けたファンに感謝を示し、試合内容については、けがをしないことを前提にコートの中を思い切り走り回る感覚を楽しむことを心掛けていると話した。
世界ランキング1位の戴。今月7日にクアラルンプールで行われたマレーシア・オープンで対戦相手の山口茜を下し、3連覇を遂げたばかり。
(黄自強/編集:塚越西穂)