台湾風景の空撮映像盛り込んだドラマ、故チー・ポーリン監督の精神受け継ぐ

【芸能スポーツ】 2019/03/20 15:56 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
台湾ドラマ「一千個晩安」主演のニコラス・テオ(左)とリエン・ユーハン

台湾ドラマ「一千個晩安」主演のニコラス・テオ(左)とリエン・ユーハン

(台北 20日 中央社)撮影中のヘリコプター墜落事故で2017年に死去した映画監督、チー・ポーリン(齊柏林)さんの精神を受け継ぎ、上空から台湾の風景を撮影した映像を盛り込んだドラマ「一千個晩安」が29日から台湾で放送開始される。19日に台北市内で特別上映会が開かれ、ニコラス・テオ(張棟樑)やリエン・ユーハン(連兪涵)ら主要キャストが撮影時のエピソードを語った。

元々は、全編空撮で台湾の風景を映し出したドキュメンタリー「天空からの招待状」(看見台湾)で知られるチー監督が視覚ディレクターに就任する予定だった同作。鉄道員に育てられた娘が父親の「台湾一周」の夢をかなえようとするという物語で、制作チームは昨年5月のクランクインから台湾各地を巡り、山奥にまで足を踏み入れて撮影を行った。

ニコラスは、ロケでは少なくとも12の山を越え、1日で南部の台南から北東部の宜蘭まで移動したこともあったとハードスケジュールで行われた撮影を振り返った。一方で、景勝地である阿里山の秘境や台南のグルメは忘れられないと明かした。

同作は三立都会チャンネルで放送される。

(江佩凌/編集:名切千絵)