日本統治時代の作家の5作品をドラマ化 当時の台湾社会の姿伝える

【芸能スポーツ】 2019/02/19 12:29 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
ドラマ「日據時代的十種生存法則」の劇中写真=客家テレビ提供

ドラマ「日據時代的十種生存法則」の劇中写真=客家テレビ提供

(台北 19日 中央社)客家テレビは日本統治時代に活躍した作家、頼和の文学作品5作品をドラマ化する。1920年代の知識層と農家の間の価値観の衝突を描き出し、視聴者に当時の台湾社会への理解を深めてもらいたいとしている。

客家テレビが制作するのは「日據時代的十種生存法則」。頼の「豊作」「浪漫外紀」「一桿称仔」「前進」「蛇先生」の5作をつなぎ合わせた作品で、今年度のドラマ大作として放送する。毎話のオープニングではあらすじや登場人物を通じて頼の詩や散文、小説を盛り込み、各話の見どころを紹介する。

制作を手掛けるのは、ドラマ「台北歌手」の制作チーム。日本時代に注目を浴びた台湾の作家、呂赫若の生涯を描いた同作は昨年、テレビ賞「ゴールデン・ベル・アワード」(金鐘奨)で最多5部門を制した。2006年の金鐘奨で監督賞にノミネートされた経験を持つ林宏杰監督がメガホンを取る。客家出身のウー・チェンディー(呉政迪)や石知田(シー・チーティエン)などが出演する。

4月8日に放送開始予定。動画投稿サイト「ユーチューブ」の客家テレビ公式チャンネルでも同時に公開される。

(江佩凌/編集:名切千絵)