福士蒼汰も「すごい」 ふんどし姿の台湾先住民子役=東京国際映画祭

【芸能スポーツ】 2018/10/27 15:18 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く「海だけが知っている」出演の(左から)ジョン・ジアジュン、ツイ・ヨンフイ監督、リー・フォンイン=海鵬影業提供

東京国際映画祭のレッドカーペットを歩く「海だけが知っている」出演の(左から)ジョン・ジアジュン、ツイ・ヨンフイ監督、リー・フォンイン=海鵬影業提供

(東京 27日 中央社)第31回東京国際映画祭が25日、東京都内で開幕し、「アジアの未来」部門に出品された唯一の台湾映画「海だけが知っている」(只有大海知道)のツイ・ヨンフイ(崔永徽)監督と先住民・タオ族の子役、ジョン・ジアジュン(鍾家駿)くんらがレッドカーペットを歩いた。タオ族出身者が同映画祭のレッドカーペットに登場するのは初めて。伝統衣装のふんどしにベストといういでたちのジョンくんは堂々と戦士の身振りを披露して注目を集め、前方にいた福士蒼汰も何度も振り返り「すごい」と親指を立てた。

「海だけ~」は、美しい海に囲まれた台湾東部の離島・蘭嶼の小学校の子どもたちが、新任教師と共に先住民児童伝統舞踊コンクールへの出場を目指して奮闘する物語。これまでドキュメンタリーを手掛けてきたツイ監督の初の長編フィクション作品で、主演の教師を除く全ての役は、ジョンくんを含め、島内に暮らすタオ族の人々が演じている。

配給会社の海鵬影業によると、ジョンくんと祖母役のリー・フォンイン(李鳳英)は衣装の手作りなど出発準備を1カ月前に終わらせており、21日に台東から列車で国際空港のある北部に向かう予定だった。だが当日、北東部・宜蘭で特急プユマ号の脱線事故が発生して延期を余儀なくされ、東京に到着したのは25日午前だったという。

(楊明珠/編集:塚越西穂)