優秀な脚本家や監督を発掘 台湾のTV、映画、ネット業者が合同で審査

【芸能スポーツ】 2018/08/09 11:53 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「野草計画―編導新秀創意戦」の審査を担当する関係各社の代表ら

「野草計画―編導新秀創意戦」の審査を担当する関係各社の代表ら

(台北 9日 中央社)テレビ、映画、インターネット業界の企業10社が審査を担当し、台湾の優秀な脚本家や映像監督を発掘するコンクールが開催される。良い作品が埋もれ、クリエーターが活躍の機会を失うことがないようにしたいと審査員は期待を寄せる。

コンクールは「野草計画―編導新秀創意戦」と名付けられ、今回が初開催。制作会社、瀚草影視文化事業の創業者、曽瀚賢氏が企画を立ち上げた。審査員として八大テレビや映画配給の中環娯楽、動画配信サイトのKKTV、CHOCO TVなど10社が参加する。

7日に台北市内で記者会見が行われ、審査員らが計画参加の心意気を語った。

曽氏は革新を後押しする環境の欠如を指摘し、「台湾のクリエーターのエネルギーを掘り起こし、台湾の映像産業を大切にする気持ちを心から感じたい」と抱負を語る。コンクールを通じ、より多くの可能性を拓きたいと意気込んだ。

コンクールでは長編映画、連続ドラマ、ネットドラマの企画書を募集。ラブストーリーや推理、サスペンス、アクションなどのジャンルの作品を対象とする。10日に応募が締め切られ、9月3日に入選者を発表。同16日に入選者15組によるプレゼンテーションが行われ、同日に授賞式が開かれる。グランプリには主催者の指導の下、物語を共同で完成させる権利と製作費として20万台湾元(約72万円)が贈られる。

(江佩凌/編集:名切千絵)