日本統治時代に台湾各地を踏査した人類学者、伊能嘉矩(いのう かのり、1867~1925)の特別展「重返・田野:伊能嘉矩与台湾特展」が24日、南部・台南市の国立台湾歴史博物館で開幕した。貴重なフィールドワークの記録や文物、映像などを通し、来場者を120年前の台湾にいざなう。伊能が毛筆で書いた台湾原住民(先住民)系統分類図(横344センチ)も、台湾大学図書館が所蔵して以来100年近くを経て初めて公開された。
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