国立故宮博物院と大阪市立東洋陶磁美術館は25日、故宮博物院南部院区(嘉義県、南院)で昨年7月、展示中に自然破損した江戸時代の伊万里焼「染付柳鳥文皿」の修復が完了したと発表した。台北市の故宮博物院で記者会見が開かれ、1年近くかけて修復した皿のお披露目が行われた。皿は継ぎ目を金で装飾する日本の伝統技法「金継ぎ」を用いて修復され、双方の協力を通じて新たな命が吹き込まれた。
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