妻夫木聡「魅惑的な台湾に恋した」 豊川悦司と台北、花蓮で映画撮影

【芸能スポーツ】 2018/06/22 17:20 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
「パラダイス・ネクスト」のクランクイン会見に臨む(左から)妻夫木聡、ニッキー・シエ、豊川悦司

「パラダイス・ネクスト」のクランクイン会見に臨む(左から)妻夫木聡、ニッキー・シエ、豊川悦司

(台北 22日 中央社)日台合作映画「パラダイス・ネクスト」(亡命之途)のクランクイン会見が22日、台北市内で開かれ、主要キャストの妻夫木聡や豊川悦司らが出席した。妻夫木は初めて来た時から台湾を「色っぽい街」だと思っていたと明かし、「魅惑的な台湾に恋をしてしまっている自分がいる。今回は恋を成就させられるようにがんばります」と意気込んだ。

同作は、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の「フラワーズ・オブ・シャンハイ」(海上花)や「ミレニアム・マンボ」(千禧曼波)をはじめ、多数の映画音楽を手掛けてきた半野喜弘氏が脚本と監督を担当。半野監督はホウ監督の導きによって映画の世界に入ったことに触れ、「映画人としての僕の故郷は台湾」と話す。10年前に脚本に着手した際、「舞台は台湾からスタートしたい」と思い、台湾を撮影地に決めたと明かした。

妻夫木の訪台は4度目。かつてホウ監督の「黒衣の刺客」(刺客聶隠娘)で台湾での撮影を経験しているが、「全編を台湾で撮影するのは夢だった」と語り、「すごくうれしいし、感慨深い気持ち」と笑顔を見せた。

2010年以来8年ぶりに台湾を訪れた豊川は、台湾は「すごく大好きな国」と話す。「台湾の素晴らしさと懐の深さをたっぷり味わいたい」と約1カ月にわたる滞在に期待をのぞかせた。

台湾からは、ニッキー・シエ(謝欣穎)やキャッシュ・チュアン(荘凱[員力])らが参加する。ニッキーは日本のイケメン俳優2人との共演に「緊張する」と照れた表情を浮かべた。

同作は、各方面の勢力に追われる日本人の罪人2人がたどり着いた先の台湾で出会い、真夏の美しい海が広がる地域で罪を償う旅を繰り広げるというストーリー。撮影は台北や東部・花蓮県鳳林などで行われ、作品には台湾の山や海の風景が多く登場するという。2019年公開予定。

(江佩凌/編集:名切千絵)