公共テレビのドラマ5作品、Netflixで配信 台湾文化を世界に紹介

【芸能スポーツ】 2018/04/02 17:40文字サイズ:字級縮小字級放大
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台湾ドラマ「一把青」の曹瑞原監督

台湾ドラマ「一把青」の曹瑞原監督

(台北 2日 中央社)公共放送の公共テレビ(公視)は2日、同社のドラマ5作品が動画配信サービス「ネットフリックス」で配信開始されたと発表した。同社は、台湾の文化とその実力を世界に見せつけたいとしている。

配信がスタートしたのは、台湾のテレビ番組賞「ゴールデン・ベル・アワード」(金鐘奨)で6冠に輝いた歴史ドラマ「一把青」と医療ドラマ「麻酔風暴」のシーズン1・2、若者の成長や葛藤を描く「他們在畢業的前一天爆炸」のシーズン1・2。

一把青の曹瑞原監督は、台湾の作品は「必ず外に出ていかないといけない。それでこそ台湾の煮詰まった状況を打破できる」と海外市場の重要性を指摘する。また、台湾自身にも強大で力のある動画配信プラットフォームが必要だとし、「台湾の映像業界の未来はそこにある」と強調した。

近年、台湾の小説や書籍のドラマ化を進めている公共テレビ。現在は、台湾の歴史的事件を題材にした小説「傀儡花」や台北にかつてあった「中華商場」を舞台にした「歩道橋の魔術師」(天橋上的魔術師)などの映像化に取り掛かっている。同社は、今後も良質な原作を探し続けて高品質なドラマを制作し、台湾ならではの物語を紹介していく方針を示した。

(江佩凌/編集:名切千絵)

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