「湾生」を扱った記録映画上映 謝駐日代表「日台の架け橋に」/台湾

【芸能スポーツ】 2018/03/31 19:08文字サイズ:字級縮小字級放大
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試写会であいさつする謝長廷・駐日代表

試写会であいさつする謝長廷・駐日代表

(東京 31日 中央社)台北駐日経済文化代表処台湾文化センターで31日、日本統治時代の台湾で生まれた日本人、いわゆる「湾生」を題材にしたドキュメンタリー映画「心の故郷〜ある湾生の歩んできた道」の特別試写会が行われた。作品を鑑賞した謝長廷代表(大使に相当)は、同作が若者世代に日台の絆を知ってもらう架け橋となり、長年にわたり築かれた日台の友好関係がさらに深まればと話した。

同作は戦後に日本に引き揚げ、80歳を過ぎて出生の地を改めて訪れた2人の物語を主軸に、湾生の数奇な人生を描く。メガホンを取ったのは、九フン、金瓜石、金門島、国民党老兵など台湾をテーマにした作品を送り出してきた林雅行監督。東部・宜蘭県の南方澳漁港や蘇澳冷泉、蘇澳小学校などで撮影が行なわれた。(フン=にんべんに分)

謝代表はあいさつで、台湾と日本には古くから深いつながりがあり、湾生はその一部分だと紹介。この作品を通じ、より多くの人に日台の歴史的結び付きを知ってほしいと期待を寄せた。

同作は日本で5月19日公開予定。

(黄名璽/編集:名切千絵)

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