台湾系米国人のフィギュア女子五輪代表選手、北京五輪に向け努力誓う

【芸能スポーツ】 2018/02/28 16:52 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
カレン・チェン(手前)

カレン・チェン(手前)

(台北 28日 中央社)平昌冬季五輪のフィギュアスケート女子シングルに米国代表として出場した台湾系米国人のカレン・チェン(陳楷ブン)選手が27日、台北市内で中央社のインタビューに応じた。チェン選手は11位に終わった結果に「納得のいくレベルの演技ができなかった」と悔しさをにじませつつも、今後も努力を続け、2022年の北京五輪では今回の成績を上回りたいと意欲を見せた。(ブン=雨かんむりに文)

チェンは五輪での試合を終え、26日に台湾に到着。27日は友人と会うために台北アリーナ(台北市)のアイススケート場を訪れた。居合わせたファンらからサインや写真撮影を求められる場面もあり、高い人気をのぞかせた。

4歳からフィギュアスケートを始めたチェン。昨年の全米選手権で初優勝を飾ったのに続き、今年の同選手権でも3位に入り、五輪初出場を決めた。結果はショートプログラム(SP)が65.90点で10位、フリースケーティング(FS)では転倒やステップアウトなどのミスがあり、119.75点で11位。総合185.65点の11位で試合を終えた。

今回の経験で、まだ努力が必要な部分が多くあると実感したと話すチェン。完璧主義のチェンは生まれつきの扁平足で苦しめながらも、厳しい練習を重ねてきた。「好きだと思うことがあるならきちんとやり遂げ、中途半端にはしたくない。やるなら100%を目指す。自分への要求が高く、一生懸命練習し続けるのが私」。フィギュアスケートへの熱い思いを語る。

米国代表としてともに出場した長洲未来選手は、高難度のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を団体戦で成功させた。トリプルアクセルについてチェンは、以前は練習したことがあるものの、けがをして以降は身体の負担を考慮して練習していないと明かす。だが、トリプルアクセルは跳べそうだと小さいころから思っているといい、今シーズン終了後から練習に力を注ぎ、来年には成功させたいと意欲をみせた。

(張新偉/編集:名切千絵)