豪リーグと沖縄、台湾プロ野球参入に意欲示す

【芸能スポーツ】 2017/11/21 17:30文字サイズ:字級縮小字級放大
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CPBLの呉志揚会長

CPBLの呉志揚会長

(台北 21日 中央社)オーストラリアのプロ野球リーグと沖縄県がこのほど、台湾のプロ野球リーグ、中華職業棒球大連盟(CPBL)への参入に意欲を示していることが分かった。CPBLの呉志揚会長は20日、東京ドームで開催された「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」の閉幕に伴い帰国し、オーストラリア、日本にかかわらず、リーグに第5、第6のチームが加わることを期待していると前向きな姿勢をみせた。

呉会長は、どちらもまだ提案の段階にあるとしながらも、オーストラリアは政府を通じた正式な打診であることを明かした。オーストラリア側はプロチームを結成し、シーズンを通して台湾で試合を行いたい考えを示しているが、ドラフトについては台湾とは違う方式を提案しているという。

一方、沖縄について、呉会長は詳細を明らかにしなかった。台湾だけではなく、沖縄でも試合を行い、観光促進につなげたいとしている沖縄側の希望を説明した。呉会長は19日、謝長廷・台北駐日経済文化代表処代表(大使に相当)を訪問し、沖縄の台湾球界参入に関する話し合いを行っている。

だが、台湾プロ野球の新規参入条件では、外国資本が49%を超えてはならないことが定められている。呉会長はこの制限が海外からの新規参入に影響すると指摘。CPBLは12月の常務理事・監事会議で検討を進める方針だという。

呉会長は、市場規模の小ささやチームの少なさなど、台湾プロ野球が抱える問題点に言及。今後は国際交流イベントへの参加に力を入れるとともに、海外のチームを台湾に呼んで交流を図る考えを示した。

CPBLには現在、中信兄弟、統一ライオンズ、富邦ガーディアンズ、ラミゴモンキーズの4チームが加盟している。

(龍柏安、謝静ブン、黄巧ブン/編集:楊千慧)

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