台北映画祭、有名音楽家が手掛けた6本を上映 「ミレニアム・マンボ」など/台湾

【芸能スポーツ】 2017/04/21 18:36
林強氏

林強氏

(台北 21日 中央社)6月29日に開幕する「第19回台北映画祭」(台北電影節)は、台湾の音楽家、リン・チャン(林強)氏が映画音楽を手掛けた作品6本を上映する。ラインナップ第1弾として20日、発表された。リン氏の作品を通じ、観客を映画音楽の世界に誘い込む。

リン氏は台北映画賞や台湾の権威ある映画賞「ゴールデン・ホース・アワード」(金馬奨)を何度も受賞。電子音楽を台湾映画に取り入れた代表的人物でもある。

上映されるのは、ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督の「憂鬱な楽園」(南国再見、南国)、「ミレニアム・マンボ」(千禧曼波)、「黒衣の刺客」(刺客聶隠娘)に加え、ジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督の「世界」、「無用」、「罪の手ざわり」(天注定)。製作年代は1996年から2015年まで約20年に及ぶ。特にドキュメンタリー「無用」はこれまで台湾ではごくわずかにしか上映されておらず、映画館で鑑賞できる貴重な機会となる。

同映画祭は今年から、映画製作に関わる要素に焦点を当て上映部門やイベントを企画。今年は「音楽」をテーマに選んだ。リン氏の作品の上映のほか、リン氏が映画音楽を制作する過程の一部始終を公開するイベントも行われる。

開催は6月29日から7月15日まで。計160本以上の作品の上映が予定されている。

(鄭景ブン、陳渝涵/編集:名切千絵)