日台合作作品、グランプリ受賞=台湾の映画投資会議で

【芸能スポーツ】 2015/11/20 15:30 文字サイズ: 字級縮小 字級放大
金馬執行委員会提供

金馬執行委員会提供

(台北 20日 中央社)優良な中国語映画の企画とグローバルな投資企業をつなぎ合わせることを目的とする「台北金馬フィルム・プロジェクト・プロモーション」(創投会議、FPP)で、直木賞作家、中島京子さんの短編小説を原作とした日台合作作品「慢慢走」がグランプリに輝いた。19日に発表された。

同会議の対象は、中国語や華人によって製作、または台湾で撮影を予定している製作段階の作品。

受賞作の「慢慢走」は、生前の母親が忘れられずにいた3人の台湾のおじさんを探そうと日本人女性が台湾を訪れ、母親の青春をかき集めながら自分自身の新たなスタートに向けて活力を取り戻す物語。

母と娘を取り巻く感動的なストーリーが、審査員を務めたジャ・ジャンクー(賈樟柯)監督やアン・ホイ(許鞍華)監督、イエ・ルーフェン(葉如芬)プロデューサーから高評価を得た。メガホンを取るのは、短編映画「ナイアガラ」で「PFFアワード2014」のグランプリを獲得した早川千絵監督。

17日から19日まで台北市内で開催された同会議では、入選した企画30作品と投資企業90社それぞれの代表者が顔を合わせ、合作の機会を探った。

(編集:名切千絵)